北杜市は、基金の運用を通じた社会貢献への取組として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」への投資を実施しました。
JICAが発行する債券(JICA債)は、日本政府の「SDGs実施指針改定版」の本文において、「社会貢献債としてのJICA債の発行など社会的リターンを考慮するファイナンスの拡大の加速化が、SDGs達成に向けた民間資金動員の上で重要である。」として、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための具体的施策のひとつとして位置づけられています。
JICA債への投資は、開発途上地域での貧困削減・持続可能な経済成長の後押しや、環境問題・社会課題の解決に貢献することで持続可能な国際社会づくりにつながるというサステナブルなESG(環境や社会貢献への企業取組)投資としての性格や意義を有しています。
北杜市は、今後もその公共性・公益性に鑑み、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしていきたいと考えております。